賃貸と住宅の支払いに大差はありませんが、やはり一番の難点は「ローンを抱える」という点ではないでしょうか?
特にお子様がまだ小さく周りに協力者が居なければ、ご主人または専業主夫の方であれば奥様のお給与でやりくりし、家族の生活を賄い生きていかなければなりません。
共働きも休校や休園になるとお仕事をお休みしなければなりません。
どの生き方であろうと生活に不安を抱えて生きていく事のないように、今回はしっかり住宅ローンに関する内容をご紹介していきます!
まずは家計の見直す
光熱費や保険料など、月に必ず支払いが発生するもののなかに現在、必要以上に高く支払いをしているものがあるかもしれません。
光熱費ならスマフォと同じ会社であれば少し安くなったり、保険料なら契約しているプランの見直しや一部解約も検討してみましょう。
勿論、将来の不安や積み立てなど見えないものにお金をかける事も重要ですが、必要なものだけに絞り不要なものは手放す覚悟も大事だと思います。
金融機関に相談を
ローンを組んでいる金融機関にまずは相談しましょう。
「支払いが難しいなんて言えない」などと思う方もいるかもしれませんが、早めに相談をすることで返済プランの「リスケ」がしやすくなります。
リスケとは、「リスケジュール」の略で返済条件の変更をすることです。
金融機関により異なりますが、一時的な返済の猶予や返済期間の変更など毎月の返済額の見直しをしてくれる可能性があります。
一度リスケをすると新規融資が難しくなりますが、滞納して信用情報に金融事故として滞納の履歴が載るといったリスクを思うと家族の為にも十分に検討する価値はあると思います。
任意売却も視野に
家計の見直し、リスケをしても支払いが難しいという場合「任意売却」を視野に入れてみましょう。
抵当権が住宅に設定されている場合に、金融機関の了承を得て売却することを言います。
売却代金でローンの残債を解消することを目的としますので、ローンが残っている状態でも物件を売却する事が可能になります。
ローン残債が物件の売却金額よりも高いオーバーローンの状態となる場合、事前に金融機関の了承が必須になります。